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近年、学級崩壊、青少年の犯罪、中高年のストレスなど人間の心の状態に関係する社会的問題が急増する傾向を見せている。この問題を解決するためには、教育のみならず、心や精神のケアを直接的に行う社会システムを必要としています。
この現状認識から、現行の社会教育システムの中では、臨床心理士や学校・教育・産業カウンセラー等の資格を持つ専門家を育て、それらの専門家を学校や会社という組織の中に抱えることで、心の問題の解決を諮ろうとするひとつの大きな方向性が生みだされてきました。そして大学・大学院等の高等教育機関を通じて、これらの専門家を育てるためには、長期にわたる専門教育と実習を要求されています。また、個人や任意団体による研修においては企業向けが多く、多額の費用と長期間の研修を必要となっています。
しかし、真に行わなければならないことは、職場、教育、家庭現場にカウンセリング技能を普及させ、カウンセリング・マインドを持った人々を短期間で、数多く育てることです。
換言すれば、私たちは少数の専門家のみに頼るのではなく、一般の人々が互いに、心のケアをするというカウンセリング・マインドのある職場や家庭を創ることが、現状の問題を解決する鍵であると認識しています。
私たちは、教育、家庭、ビジネス、医療、健康、福祉など幅広い分野で人間関係を良好にするという広義な意味のカウンセリング(医療行為を除く)技能を普及させることを主たる社会使命として、日本心理カウンセリング協会を設立しました。(2002年2月8日設立。東京都認定)
広範な技術と貢献の意志を有する会員相互の研究と協力により、カウンセリング技能を必要とする人々に対して、低料金と短期の研修で教育普及活動を行い、これらの普及活動を担う社会一般の人々に、技能の認定及びカウンセラー資格の認定を行っていきます。
私たちは、上記活動により、職場、家庭、教育現場をカウンセリング・マインドを持ったコミュニティに質的に転換していき、混迷を深める現代の精神的問題を乗り越え、暖かく、効果的で生産的な人間関係を構築していくことにより、社会に貢献していきたいとかんがえています。
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